illustratorで描画した図形はライブシェイププロパティとして、角の形状や角の半径、回転角度や辺の数や長さなどの様々な情報が一時的に記録されています。これらは図形を描画した後であっても変形することが可能で、基本的な図形から少し複雑な図形を形成するときに非常に便利です。

このページではillustratorのライブシェイプという機能の基本操作について解説しています。古いバージョンのillustratorには無かったとっても便利な機能です。

ライブシェイプとはなに?

楕円形ツールや長方形ツール、多角形ツールやスターツールなどで描画した直後のパスオブジェクトは全て、一度描画した後にドラッグ操作だけで簡単に変形することができます。

一度描画したオブジェクトはそれで完成ではなくて、「変形」パネルを使ったりドラッグ操作でハンドルを操作することで簡単に変形させることができます。

例えば角丸長方形の半径を10ptとして描画した後、やっぱり角丸の半径を40pt程度に変更したいなとなった場合・・・、もう一度図形を描画し直さなくても簡単に角丸の半径を変更できるという訳です。

とりあえず描画しておいた図形を後から細かく変更できるというとっても便利な機能なので、ライブシェイプという概念を理解しておきましょう。

ライブシェイプの変形

一度描画した長方形や楕円形を変形したいとなったとき、その方法が2つあります。

ウィジェットを使って変形可能

まず一点はライブシェイプを描画すると表示されるウィジェットと呼ばれるハンドルをドラッグ操作して変形するという方法です。

長方形や楕円形などのライブシェイプを描くとその図形の隅に選択可能なハンドルが表示されています。描いた図形によってもウィジェットの効果は変わってきますが、それぞれの図形に合わせた変形が可能です。

ライブ長方形ではコーナーウィジェットをドラッグして角丸の半径を変更できます。

ライブ多角形では辺ウィジェットを使って多角形の辺の数を変更可能で、ライブ楕円形では円ウィジェットを使って円グラフのような形状に変形することができます。

変形パネルを使った変形

2つめの変形方法として、これらの変形操作を「変形」パネルから行うことでも変形ができます。

変形パネルの中に表示されているライブシェイププロパティから、数値を入力して正確な変形が可能です。

ライブシェイプの拡張

ライブシェイプのプロパティを必要としない変形操作を行いたいときには、ライブシェイプを拡張してライブシェイプのプロパティを破棄し、変形を確定させましょう。

シェイプを選択するとプロパティパネルに表示される「シェイプを拡張」のボタンをクリックすることで図形の変形を確定させることができます。

まとめ

ライブシェイプは気軽に図形の変形ができてとても便利な機能です。

以前の古いillustratorでは一度描画してしまった図形はそれで確定されてしまっていて、角丸の半径や多角形の辺の数といった要素を変更したい場合には、一度図形を削除して描画しなおす必要がありました。

バージョンアップと共に強力な機能がどんどん追加されているので、illustratorは以前より本当に使いやすくなっていますね。

ライブシェイプの便利な変形機能も使い倒していきましょう。

 

カテゴリー: 図形の操作

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