illustratorではドラッグ操作で様々な図形を描いていくのが基本ですが、数値を入力して正確なサイズで図形を描くこともできます。ウェブサイト用とかアプリ用とか印刷のサイズなど、様々な場面で正確にサイズを指定した図形は必要になりますので、サイズを指定した図形を描くときに関係してくる単位の設定をまず行っておきましょう。

このページでは正確にサイズを指定して図形を描くときに必要になる「単位」の設定を自由に変更する方法についてご紹介しています。

正確なサイズ指定に欠かせない単位

アイコンのサイズを全部揃えて統一する必要があるとか、印刷物のサイズに合わせて正しいサイズでグラフを入れなくてはいけないとか、正確にサイズを指定して図形を描きたいときって実際結構あります。自分自身が属している業界によって基準にしている単位が変わってきますので、最適な単位に変更をしておきましょう。

サイズ感と単位のお話

まず・・・皆さんは100ptの円ってどのくらいの大きさかわかりますか?さらには15inchの四角形はどのくらいでしょうか?

いや分かりませんよ。という方が大半なのではないかなと思って記述しています。

日本人にとって最も身近な単位はメートル法なので、センチとかミリとかキロとか、メートルを基本とした単位がやはり最も使いやすいかもしれません。

illustrator内でのサイズをミリメートル単位に設定することも可能なので、自分がいる業界や自分自身で使いたいという単位にまず設定を変えておきましょう。

数値の単位を変更する方法

メニューから「編集>環境設定>単位」を開くと、illustrator内で利用する単位の設定ができます。

環境設定で単位を指定する

単位の環境設定を行う前に、各項目が何を意味しているか理解しておきましょう。

  • 一般・・・パスを描くときに指定するサイズ。変形パネルや定規やガイドやグリッドなど、アートボード内での作業のほとんどで、ここで指定した単位が使われる。
  • 線・・・パスオブジェクトの[線]の[線幅]で利用される単位
  • 文字・・・文字サイズの単位
  • 東アジア言語のオプション・・・行送りやインデントのサイズ指定をするときの単位

設定の例

例えば一般的に日本で使われているミリメートルに単位を合わせるのであれば、以下のような設定も一つの参考例にできます。

  • 一般:ミリメートル
  • 線:ミリメートル
  • 文字:級(1級=0.25mm)・・・印刷業界とDTPにおいて昔から利用されている単位。
  • 東アジア言語のオプション:歯(4歯=1mm)・・・こちらも古くから使われている印刷業界とDTPの世界の単位。

「一般」と「線」の項目の単位はアートボード内での作業にダイレクトに関係してくるところなので、自分がいる業界にあったサイズや、自分がわかりやすく管理しやすい単位にまず設定を行なっておきましょう。

まとめ

正確にサイズを指定したいときには、単位はとっても大事です。

自分自身が属している業界が紙媒体をメインとする印刷やDTPの業界なのか、さらにはアプリ開発やウェブ開発をメインとするデザインの領域なのか、さらにはモーショングラフィックスなどの映像に関連する業界なのかでもよく利用される単位が変わってきます。

単位の設定はアートボード内で図形を描画するときにダイレクトに関係してくる設定項目なので、自分にあった設定に正しく設定しておきましょう。
カテゴリー: 図形の操作

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