illustratorの自由変形ツールを利用すると、オブジェクトの形をゆがませる変形をより直感的かつ柔軟に行うことができます。平面的なデザインに遠近感を持たせたり、斜め方向の変形をしたりといった変形操作を、キーボードとの組み合わせで素早く適用できる点も大きなメリットです。基本の図形を描いてから自由変形ツールを使ってさらに形状を作りこんでいくことができるので、自由変形ツールもマスターしておきたいツールの一つです。

このページでは自由変形ツールの利用方法についてご紹介しています。

自由変形ツールでオブジェクトを変形する

自由変形ツールを使うとオブジェクトの形を様々な方向にゆがませて変形させていくことができます。基本の図形からさらに立体的なデザインを作っていくときなどにも便利なので、使い方を抑えていきましょう。

自由変形ツールの基本的な使い方

オブジェクトを選択してから、自由変形ツールを選択します。

オブジェクトをまず選択してから自由変形ツールを使う、というのは意外と見落としがちなポイントなので注意しましょう。

自由変形ツールに切り替えると「自由変形ツールパネル」が表示され、さらにはバウンディングボックスのハンドルの形状も丸く変化します。

遠近変形ツール

自由変形ツールパネル内の遠近変形を選択すると、奥行き方向の遠近感を手軽に作ることができます。

左上もしくは右上のハンドルを内側にドラッグしていくと、反対側のハンドルも連動して動くことで疑似的な遠近感を作り出すことができます。

自由な変形

自由変形ツールパネル内の歪み変形を利用すると、オブジェクトをゆがませることができます。

この時にキーボードの[Shift]キーを押しながら変形を行うと、縦横の比率を保った状態で変形ができます。

さらにキーボードの[Alt]キーを押しながら変形を行うと、対角線上にあるハンドルも連動して動かすことができます。

拡大と縮小・回転とシアー

角のハンドルを外側や内側にドラッグすると、通常のバウンディングボックスで拡大縮小を行うのと同じような感覚で拡大縮小を行うことができます。

さらにはハンドルの少し外側をドラッグさせることで、回転させることもできます。

上下の辺の部分を左右にドラッグすると、シアー効果として傾斜をつける効果を与えることができます。

ただこの操作は通常のバウンディングボックスでもある程度できるので、自由変形ツールを使うメリットは少ないかもしれません。

まとめ

基本のオブジェクトを描画してから歪ませる変形操作を行いたい場合であれば、自由変形ツールを活用しましょう。

自由変形ツールを活用すると手軽に遠近感を作り出すことができるだけではなくて、ゆがませたり特定の領域だけを変形させたりと、自由な形に変形することが可能です。

基本のオブジェクト形状をベースにデザインを作りたい時にお勧めの機能です。

カテゴリー: 図形の操作

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