Adobe Illustratorで作業をしているときには画面の拡大や縮小を頻繁に行うはずです。モニターのサイズよりももっともっと大きな、A1やA2サイズなどの大型のポスターなどはそもそもモニター内に入りきらない訳なので、拡大と縮小のテクニックはAdobe Illustratorでの作業に欠かすことが出来ません。ドキュメントウィンドウの拡大と縮小は本当に頻繁に行う操作の一つなので、ショートカットやマウスを使った簡単操作などを覚えてしまうのがおススメです。

このページではAdobe Illustratorのドキュメントビュー内での拡大と縮小操作を行う方法について、ショートカットなども交えながらご紹介しています。

画面の拡大と縮小

Adobe Illustratorでの編集作業中に画面を拡大したり縮小したりしない。という方は絶対にいないはずです。モニターのサイズより大きいサイズの用紙のデザインを考えているときや、特定の一部分だけを大きく拡大して細かい処理を行いたいという必要は実際によくあります。

拡大と縮小はAdobe Illustratorを使いこなすうえで必須のスキルなので是非サクッと覚えてしまいましょう。

ズームツールを使った表示倍率の変更

拡大と縮小をツールを使って行う場合には、虫眼鏡のマークのズームツールを利用します。

最も初歩的な拡大と縮小の方法が、このズームツールを利用するという方法です。

拡大を行う場合の手順は以下の通りです。

 

  1. ズームツールに切り替える
  2. 拡大したい部分にマウスポインタ―を合わせてから右方向にドラッグ

縮小を行う場合には

  1. ズームツールを選択して
  2. 左方向にドラッグします

左右のどちらにドラッグするかで拡大と縮小が切り替わるという仕組みになっています。

便利な拡大と縮小のショートカット

ズームツールに切り替えて拡大と縮小を行うという方法も、最初のうちは確実かつ簡単な方法の1つになります。しかし実際の仕事の現場ではほとんどの操作をショートカットで行ってしまうのが一般的で、編集速度も大きく変わってきます。ズームツールもショートカットで利用できるので覚えておきましょう。

ズームツールを一時的に利用するショートカットは

[Ctrl]+[Space]+左右のドラッグ

です。

[Ctrl]+[Space]キーを押している状態は、一時的にズームツールに切り替えている状態になるので、そのままマウスポインタ―を拡大と縮小の中心点に合わせてから右か左にドラッグすることで拡大か縮小を操作出来ます。

[Ctrl]+[Space]のキーを話せば、先ほどまで使っていたツールにすぐに戻るので、編集作業時にツールパネルから毎回ツールを切り替える必要が無くてとても便利です。

[Ctrl]+[Space]キーの拡大と縮小の少し違う方法

[Ctrl]+[Space]を押すと一時的にズームツールに切り替わるというのは前述の通りですが、左右にドラッグ以外にも少し違ったズーム方法があります。

  • [Ctrl]+[Space]+マウスのクリックを長押し=拡大
  • [Ctrl]+[Space]+[Alt]+マウスのクリック長押し=縮小

この二つも[Ctrl]+[Space]キーを活用したズーム方法なので、左右にドラッグすることで微妙に画面位置がずれるのが嫌だというクリエエイターの方はマウス長押しというのも覚えておくと良いと思います。

ピッタリ100%表示にする方法

拡大と縮小に並んでよく利用するのが拡大と縮小の状態から、100%表示の元のサイズの表示に戻すという操作です。

紙のデザインを作成しているときはモニターに表示されるサイズと、印刷後の紙のサイズでかなり大きさに違いが出てくることも珍しくないので、実際のサイズ感覚を見失いがちです。時々100%に切り替えて実際のサイズ感を確認しておられる方もきっと多い事と思います。

一時的に100%表示に戻す方法にもいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。

  • ズームツールをダブルクリック
  • [Ctrl]+[テンキーの1]を同時押し
  • 画面左下から表示倍率を100%に変更する

おススメは[Ctrl]+[テンキーの1]を同時押しする方法ですが、自分が使いやすい方法を確実に覚えておくことをお勧めいたします。

画面にピッタリ全体表示にする方法

拡大縮小の操作に関連して頻繁に行う操作の一つに画面サイズにピッタリ合わせて表示するという操作もあります。

前述の100%表示も頻繁にサイズ感をチェックする時に行いますが、全体のバランスを確認する時には画面内にピッタリフィットさせて確認するのが一般的です。

画面サイズをモニターサイズにピッタリフィットさせる方法にもいくつかあります。

  • 手のひらツールをダブルクリックする
  • [Ctrl]+[テンキーの0]を同時押し
  • 画面左下から表示倍率を「全体表示」に切り替える

前述の100%表示とこの全体表示はセットでよく利用する操作なので、100%表示と全体表示のどちらも出来るように1つの操作で統一して覚えてしまうのが良いと思います。

個人的なお勧めは[Ctrl]+[テンキーの0]と[Ctrl]+[テンキーの1]による全体表示と100表示のショートカットです。[Ctrl]キーや[Alt][Shift]キーは色々なショートカット操作と関連付けられているので、基本はこれらのキーを使った操作を覚えてしまった方が後々楽が出来るのでおススメです。

拡大と縮小はショートカットを使うのが基本

Adobe Illustratorでの編集で拡大と縮小の操作は絶対に外すことが出来ません。このページでご紹介した方法以外にも拡大と縮小に利用できるショートカットやマウス操作もありますが、まずは一般的によく利用されているこれらのショートカットを覚えておくと良いと思います。

その後の編集作業が飛躍的に早くなりますので、イラストレーターをこれから覚えていくというユーザーの方は最低でも以下の3つは覚えておくとよいでしょう。

  • [Ctrl]+[Space]+左右のドラッグで拡大と縮小
  • [Ctrl]+[テンキーの1]を同時押しで100%表示に切り替え
  • [Ctrl]+[テンキーの0]を同時押しで全体表示に切り替え

この3つを覚えておけば、ひとまずイラストレーターの拡大と縮小操作で困ることはないかと思います。

あとおまけで

  • [Space]キーを押すと一時的に手のひらツールに切り替えて画面を移動できる

というのも拡大縮小と合わせて頻繁に使う操作なので覚えておきましょう。


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