Adobe Illustratorではワークスペース上に配置するパネルの種類や配置位置を自由にカスタマイズすることが出来ます。Adobe Illustratorだけに限らず、ほとんどのadobe製品でワークスペースは自由に切り替えてパネルを表示したり非表示にしたり出来るので、自分なりのワークスペースの作り方やリセット方法を覚えておくと後々とても便利です。まだAdobe Illustratorに慣れていない最初のうちは標準のワークスペースのみを利用していることと思いますが、徐々に自分がよく使うツールやパネルだけを使いやすい位置に配置するようになってくるはずです。

このページではそんなワークスペースの操作についての基本をご紹介しています。ワークスペースを標準の状態に戻したり、自分なりのワークスペースを保存して置いたりという知識が身に付きます。

 ワークスペースの基本操作

Adobe Illustratorではワークスペースを自由自在にカスタマイズして自分の使いやすい環境を整えることが出来ます。学校や会社で共有のパソコンを使っている場合などには、ワークスペースを修正したことで他のユーザーが使いづらくなったり、自分が使うときにワークスペースが違うものになっていて混乱してしまっているというケースもあるかもしれません。

ワークスペースは簡単に切り替えたり戻したり出来ますので、基本的な操作を見ていきましょう。

ワークスペースを切り替える

「ウィンドウ>ワークスペース」というメニューを選択すると、Adobe Illustratorに予め登録されているワークスペースを表示させることが出来ます。Adobe Illustratorを活用するケースというのは多岐にわたるので、自分が今行う作業に合わせて最適なワークスペースを選択することで、より効率的にデザイン作業を行うことが可能になります。「プリントと校正」はよく使われるワークスペースの1つです。

標準で選択できるワークスペースは以下の通りです。

  • WEB
  • テキスト編集
  • トレース
  • プリントと校正
  • ペイント
  • レイアウト
  • 初期設定
  • 初期設定(クラシック)
  • 自動処理

パネルの位置を自分でカスタマイズする

Adobe Illustratorのワークスペースに表示されているパネルは、自分でドラッグして位置を変更したり、表示と非表示を切り替えることが出来ます。

位置の変更は表示されているパネルの上部をドラッグすることで出来ます。端の部分をドラッグして大きさを調整することも出来ます。

さらに「ウィンドウ」メニュー内に表示されているパネルをクリックすると、表示と非表示を切り替えることも出来ます。

カスタマイズしたワークスペースを保存する

自分の使いやすい位置にパネルをカスタマイズ出来たら、そのワークスペースを保存しておくといつでも即座に切り替えることが出来るようになります。

「ウィンドウ>ワークスペース>新規ワークスペース」を選択し、その後表示されるダイアログ内で自由に名前を付けて保存します。

保存が出来たワークスペースは、Adobe Illustratorに標準で搭載されているワークスペースと同じ個所にリストとして表示されるようになります。切り替えは選択するだけです。

ワークスペースを初期状態に戻す

学校や職場のパソコンなどでAdobe Illustratorの入ったパソコンを皆で共有して利用しているというケースでは、ワークスペースを最初に初期化することで、いつものレイアウト戻すことが出来ます。

自分でパネルの位置や表示を切り替えたことでかえって使いづらくなってしまったというケースなどでも、ワークスペースの初期化を行って元の状態に戻すと良いでしょう。

ワークスペースの初期化は「ウィンドウ>ワークスペース>初期設定をリセット」から行うことが出来ます。

ワークスペースを初期化すると、最初の標準的なレイアウトの状態に戻ります。

登録したワークスペースを削除する

自分でカスタマイズして登録しておいたワークスペースが不要になった時には、ワークスペースを削除してすっきりと整理することも出来ます。

ワークスペースの削除は「ウィンドウ>ワークスペース>ワークスペースの管理」から行います。

表示される「ワークスペースの管理」ダイアログ内で自分で作成して保存しておいたワークスペースを選択してから、ごみ箱のアイコンをクリックします。

ワークスペースを色々と保存しすぎて分かりづらい時には内容を整理しておくと表示がすっきりするはずです。

ワークスペースを切り替えて作業しやすい環境を作る

Adobeの製品の大半でワークスペースは自由に切り替えることが出来るので、パネルの表示や非表示を切り替えて、位置を変更して、自分が使いやすいレイアウトを作るというのは初期設定の段階でしばしば行います。

特に行うデザイン作業が毎回同じであったり似ている作業を繰り返すという方は、自分が使いやすいワークスペースをレイアウトして保存しておくとよいでしょう。

学校や職場で複数人がIllustratorを使いまわす場合には、ワークスペースが切り替わっていて使いにくいという事もあるので、その場合にはワークスペースの初期化で対処を行いましょう。

adobe製品に慣れているエキスパートな方ほど、このワークスペースのカスタマイズにこだわりを持っている方が多い事と思います。よく使うパネルは使いやすい位置に使いやすい大きさで配置したいですよね。

ワークスペースもその都度切り替えながら、気持ちの良い編集作業が出来るといいですね。


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