adobe illustratorで作成したデザインやアートワークがかなり大きくて、1枚の印刷用紙には入りきらないというときには複数の用紙に印刷することが出来ます。一般的なプリンターで利用できるA4用紙を4枚使ってA2の大判のポスターなどを作ることもできるので、大型の印刷機械を持っていない事務所で大きな紙に印刷を行いたい時には便利な方法です。

このページではadobe illustratorで1枚の紙に入りきらないほど大きなデザインを、複数の紙に分けて印刷する方法についてご紹介しています。

大きなデザインを複数の用紙に分けて印刷する

「ポスターのような大きな用紙に印刷を行いたいけれども、大型のプリンターなんて事務所に無いので無理です。」という方も意外と多いかもしれません。

大きな紙に印刷が出来なくても小さな紙に複数に分けて分割印刷を行えば、簡単に小さい印刷用紙で大きなデザインを作ることが出来ます。

illustratorでも分割印刷がもちろん可能です。

複数の用紙に分ける設定

分割印刷は「プリント」ダイアログ内で設定します。

重要な設定項目は「拡大・縮小」の項目で「タイル(プリント可能範囲)」を選択する事です。

「タイル(プリント可能範囲)」の設定に変更すると、プレビューウィンドウ上に点線が表示されてアートボードが分割されるのを確認できます。

例)A2判ポスターサイズをA4用紙4枚で作る

具体的にA2のポスターサイズをA4用紙4枚で作る方法についてみていきましょう。

アートボードのサイズはA2で作成しています。

プリントダイアログ内では

  • 「用紙サイズ」をA4に設定
  • 「拡大・縮小」を「タイル(プリント可能範囲)」に設定

します。

これだけでA2のポスターサイズが事務所のプリンターで一般的なA4サイズ4枚で印刷することが出来るようになります。

印刷した4枚のA4用紙をセロテープやのりで張り付けてつなぎ、余分な部分をカットすれば大判のA2サイズポスターを作成することが出来ます。

大きなポップが必要な事務所や店舗などでも実際によく使われているテクニックの1つです。

大型プリンターが無くても大きな印刷物が作れる

大きなアートボードのデザインも複数の小さい紙に分けて印刷することが出来るというのは、かゆいところに手が届く本当にありがたい機能です。

A2以上に対応する大型のプリンターなんて持っている事務所の方が少ないはずなので、大判のポスターサイズで印刷物を(事務所・自営業レベルで)作成したい時には分割するタイル印刷の機能を活用すると良いでしょう。

もちろん本気のポスターや印刷物はしっかり1枚で印刷できるように大型のプリンターを持った印刷屋さんに依頼する方が良いですが、納期の問題もあって手軽に依頼は出来ませんからね。

事務所や店舗にサクッと大きな印刷物を貼りたい時にはタイル印刷機能を使って分割印刷を行いましょう。


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