adobe illustratorで作成したグラフィックスデザインを最終的にプリンターで印刷するのであれば、印刷設定の基本をしっかりとマスターしておく必要があります。大きなアートボードで作成したデザインを複数枚の紙に分けて印刷したり、大きなアートボードから一部分だけを抜粋して印刷したりなど、adobe illustratorでは色々な印刷設定が出来ます。とはいえまずは印刷の基本的な設定を覚えておく必要があるでしょう。

このページではadobe illustratorの印刷設定の基本についてご紹介しています。

印刷設定の基本

adobe illustratorで作成したデザインを印刷物として活用する場合には、プリンターの設定や用紙の大きさに合わせて印刷の設定を正しく行う必要があります。大きな紙に印刷する場合などには、紙やインク代もばかにならないのでなるべく失敗せずに印刷したいですよね。

印刷設定の詳細はケースバイケースなので全員に共通の設定はありませんが、adobe illustratorで出来る印刷の設定について基本を押さえておきましょう。

プリントメニュー

印刷する時の設定は「プリント」ダイアログから行います。

プリントを行うときは「ファイル>プリント」を選択してプリントダイアログを立ち上げましょう。

「プリント」ダイアログ内で詳細な設定を行うことが出来ます。

プリントダイアログの概観

「プリント」メニューを立ち上げるとダイアログが表示されて印刷に関する設定を行うことが出来るようになります。

用紙のサイズなどの基本的な設定以外にも、カラーマネジメントやトンボと裁ち落としなどに関する細かい設定も行うことが出来ます。

プレビュー用のウィンドウに印刷する時の状態が表示されているので、紙の大きさと印刷時のプリントの大きさを確認することが出来ます。

「プリント」を押すと印刷が開始されますが、設定の変更だけを行いたい場合には「完了」を押しましょう。

プリントダイアログの詳細

プリントダイアログで設定できる項目の詳細を見ていきましょう。

  • プリントプリセット:印刷用のプリセットを選択できます。今回の印刷設定を毎回利用するようであれば、右側のアイコンをクリックして印刷設定を新規のプリセットとして保存できます。
  • プリンター:印刷で利用するプリンターを指定できます。
  • PPD:PostScript プリンターを利用するために必要なPPDファイルを選択できます。
  • 部数:印刷枚数を指定できます。
  • 丁合い:複数のアートボードがある場合に、一連のアートボードを1つのグループとして順次印刷できます。
  • 逆順で印刷:逆方向から印刷されます。
  • アートボード:複数のアートボードがある場合に、どのアートボードから印刷するのかを指定できます。
  • 用紙サイズ:印刷用紙のサイズを指定します。
  • 用紙の方向:縦なのか横なのか、用紙の方向を指定します。
  • プリントするレイヤー:複数のレイヤーに分かれているときに、特定のレイヤーだけを選択して印刷することが出来ます。
  • 配置:印刷用紙のどこにアートボードを配置して印刷するのかを指定することが出来ます。初期値は用紙の中央ですが、基準点を指定して位置を変更することも出来ます。
  • 拡大・縮小:アートボードをどの大きさで印刷するかを指定できます。「拡大・縮小しない」はそのままの100%のサイズで印刷され、「用紙サイズに合わせる」を選択すると用紙サイズにピッタリフィットするように印刷できます。
  • アートボードの選択:ドキュメント内に複数のアートボードがある場合にプレビューするアートボードを指定します。

印刷設定は奥が深い

このページでは印刷設定の概観とプリント設定ダイアログで表示されている項目の意味についてご紹介させて頂きました。

実際に印刷を行うときには、それぞれの環境や必要に応じて用紙のサイズ設定や向きやトンボやカラーマネジメントなど色々と細かい設定が変わってきます。

印刷で失敗して用紙やインクを無駄にしてしまわないように、自分が今印刷しようとしている設定に関しては、自分で設定と確認が出来るようにしておきたいですね。

以上、adobe illustratorの印刷設定の基本に関する情報でした。


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