adobe illustratorでデザインを行うときは、様々な図形やパスを選択したり移動したりしながらデザインを作っていきます。Photoshopのようにペイントしていくスタイルよりも、様々なオブジェクトを組み合わせるというデザイン作業はadobe illustratorのようなベクターデータを扱うソフト特有かもしれません。

このページではadobe illustratorでデザイン作業を行う時に基本となる、オブジェクトの選択と移動、そして消去の方法についてをご紹介しています。

adobe illustratorを今使い始めました。という方には最適な内容です。

オブジェクトを選択する

オブジェクトの選択はadobe illustratorでデザインを行っていく時に基本となる動作です。パスや図形関連のツールで作成した図形を効率よく選択して組み合わせて、複雑なデザインプロジェクトを作成していきましょう。

選択ツールでオブジェクトを選択する

オブジェクトの選択を行う為にはツールを「選択ツール」に切り替える必要があります。

選択ツールは最も標準的なツールの1つで、ツールパネルの最上部に表示されています。黒い矢印のアイコンです。

選択ツールに切り替えた状態で、対象のオブジェクトをクリックすると、オブジェクトの選択が出来ます。クリックだけです。

オブジェクトの選択を解除

オブジェクトを選択している状態を解除したい時には、アートボード上の空白の部分をクリックしましょう。

余白に見えて実は背景に大きな白平面が入っているというときもあるので、本当に何もない部分をクリックするように気を付けます。

複数のオブジェクトをまとめて選択する

複数のオブジェクトをまとめて選択する方法はいくつかあります。

ある範囲にまとまってあるオブジェクトを一気に選択する場合は、マウスで範囲をドラッグして囲みます。

囲まれた範囲に入っているオブジェクトがまとめて全選択されます。

個別に複数のオブジェクトを選択する場合にはキーボードの[Shift]キーを押しながら、各オブジェクトを1つずつクリックして選択していきます。

クリックしたオブジェクトの分、複数を同時に選択することが出来ます。

同じオブジェクトをもう一度クリックすると選択が解除されるので、誤って選択してしまったオブジェクトは2回目のクリックを行って選択を解除しましょう。

オブジェクトを消去する

選択したオブジェクトを消す場合はキーボードの[Delete]キーを押します。

消さないで一時的な非表示も可能

オブジェクトを消してしまうと、その後は基本的に元に戻すことが出来ません。

デザインのパターンを試している段階で、一時的に「オブジェクトが無い状態」を確認したいだけであれば、消してしまうのではなくて一時的に表示をOFFにするというのも1つのアイデアです。

レイヤーパネル上で特定のオブジェクトの表示のONとOFFを切り替えることが出来ます。

さらにはひとまずアートボードの外に移動させておいて、一時的に見えなくするという単純だけどとても効果的な方法もあります。

オブジェクトを移動する

選択したオブジェクトはドラッグして自由に移動することが出来ます。

1つのオブジェクトだけを選択して移動させたり、複数のオブジェクトを選択した状態でまとめて全体を移動させることも出来ます。

移動距離を指定して移動する

正確に移動距離を指定したい時には、「オブジェクト>変形>移動」メニューを利用します。

「移動」ダイアログ内で移動する距離を指定して正確に移動させることが出来ます。

印刷用紙内の正確な位置にオブジェクトを配置する必要があるときなどには、アートボードの端にスナップさせた状態から移動距離を指定して移動させることで、正確な位置に移動させることも出来ます。

選択と移動と消去は基本中の基本だけど大事

illustratorのようにオブジェクトを選択して組み合わせてデザインを作成していくソフトでは、オブジェクトの選択や移動などの基本的な動作を本当に頻繁に行うことになります。

ペイント系のドローイングソフトの特性と、オブジェクトや図形を組み合わせていく特性のどちらも兼ね備えているadobe illustratorならではの、まず覚えるべき基本の操作と言えるでしょう。

複数のオブジェクトをまとめて選択したり、正確に距離を指定して移動させたいりといった機能は、覚えておくと作業効率を格段に上げますので、初心者の方も是非始めのうちに覚えておくと良いと思います。


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