Adobe Creative Cloudコンプリートプランの契約をしたいけど、どんなソフトが使えるのかや買い方が分からないと色々と悩んでいる貴方!迷いますよね。僕もそうでした。メインで使うソフトはAfterEffectsのみ。だけどコンプリートプランを使っています。

コンプリートプランは色々とお勧めできる点が多いので、その理由をこのぺーじではご紹介しています。逆にコンプリートプランは辞めといたほうがいいよ!別の安いプランがあるよ!というパターンもご紹介しています。

これからAdobe Creative Cloudコンプリートプランを使おうかどうか検討中の方は参考にどうぞ。

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランとは?

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランとは何のことなのか?基本をまずは抑えましょう。

Creative Cloudコンプリートプラン=ソフト使い放題

Adobe Creative CloudコンプリートプランではPhotoshopやIllustrator、PremiereProやAfterEffectsといったアドビ製品のすべてを登録制のプランで全て利用する事が出来ます。

最近リリースされたiPadPro版のPhotoshopやこれからリリースされるらしいiPadPro版のIllustratorなども全部利用できます。「コンプリート」という名前にふさわしく、アドビ製品のすべてを利用できるプランです。

“クラウド”ってことはネット上で使うソフトなのか?

“クラウド”という名前が入っているので、インターネット上で利用するソフトなのか?と誤解している方も多いようです。僕もかつてはそんな疑問を持っていました。

しかしクラウドといってもパソコンにインストールする基本的な仕組みは変わりません。クラウドと呼ばれている部分はおそらくAdobeIDに紐づけされた全てのデバイス間で同期が出来るという点に関する名称なんだと思います。

なぜならば今のアドビ製品では、AdobeIDに紐づけされたデバイス間でデータを共有できるのでとっても便利で・・・

例えば、電車の中でスマホのPhotoshopを使ってひな形のデザインや編集構成をサクッと作っておいたら、家に帰ってデータをいちいち移行せず、パソコンのPhotoShopで即座に編集の続きが出来る、みたいな流れが出来ているからです。

アドビ製品に関連するデータはAdobeID経由で共有することが出来るので、他のパソコンに切り替えても同じAdobeID経由でデータを同期して編集が出来るといった超絶効率のいいフローが完成しています。

初期費用が激安になりました

今までもアドビ製品を使い続けていた方ならば、値段が圧倒的に安くなって買いやすくなったことに驚いている人が大半なはず。

かつては今のコンプリートプランに相当するマスターコレクションと呼ばれる全部入りのプランでは買い取り制で40万以上していました。なので、職場のパソコンにはAdobeのソフトが入っているけど、自宅の自分のパソコンに入れるのは本気で仕事している人にしか無理だったわけです。趣味で40万はなかなか出せないですよね・・・。毎年のようにバージョンが上がるので、そのたびにバージョンアップの費用も掛かってしまう。

しかし今のAdobe Creative Cloudコンプリートプランでは発生する費用は月額の使用料金だけなので、とても安くなったんですね。本当にありがたい。

しかも使う月だけ、使う年だけ、必要な期間分のライセンスだけを買えばよいのもポイントです。使わなくなったら解約すればいいだけです。

Adobe Creative Cloudコンプリートプランにするとお得なケース

Creative Cloudコンプリートプランにした方がお得になるケースはこんなパターンです。

Adobe製品を2つ以上使う予定があるならおすすめ

Adobe製品の主要なソフトを2つ単体プランで契約すると、契約のプランにもよりますが大体毎月5000円から7000円程度の費用が発生します。
これに対してAdobe Creative Cloudコンプリートプランでは年間のプランであれば、5000円台で利用が可能です。

Adobe製品の中から2つ以上使う予定があるのであれば、コンプリートプランに絞って考えてみるのはおススメです。ただ、使用する期間も関係してくる点なので、自分がどの程度の期間アドビ製品を使うのかも具体的に考えてみると良いと思います。

単体プランの値段(以下はPhotoShopの例)
年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
2,480円/月(税別) 26,160円/年(税別) 3,480円/月(税別)
コンプリートプランの値段
年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
5,680円/月(税別) 65,760円/年(税別) 8,980円/月(税別)

ある程度長い期間使う予定の人

コンプリートプランを月々の支払プランで契約すると価格が割高になってしまいます。

なので、コンプリートプランを2-3か月だけ使いたいといった、利用する期間が短いケースではコンプリートプランにすると逆に損をしてしまうかもしれません。

コンプリートプランを1年で契約するときには65760円でそれを月々プランで12か月使うと107760円です。一年間使ったときの料金に5万円近い差が発生します。これは結構大きいです。

年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
5,680円/月(税別) 65,760円/年(税別) 8,980円/月(税別)

Adobe製品の連携を使いたいケース

Adobe製品はダイナミックリンクという機能を使って、ソフトウェア間で連携した処理が出来るようになっています。

例えば僕が映像制作でよく利用するAfterEffectsではPremiereProに映像をいちいち書き出さなくてもプロジェクトのまま持っていく事が出来るので、書き出し時間を大幅に削減することが出来て大変助かっています。修正が入ったときにも動画として書き出していないので、すぐに修正を反映できるといった点は超絶便利です。

ダイナミックリンク以外でも、PDFのデザインを作成するときにAcrobatだけではなくillustratorも活用することが出来ますし、Photoshopのレイヤー構造を保ったままAfterEffectsに持ってきてアニメーション化することも出来ます。

それぞれのソフトに得意な分野があって、それぞれのソフトで処理を行った後にさらに別のadobeソフトに取り込んで統合するといった事が出来るので、色々クリエイティブをやりたい方はコンプリートプランにしておくと表現の幅と可能性がすごく広がります。

たまにしか使わないAdobeソフトもいっぱいあるんですが、やっぱり全部あると便利です。

スマホでもパソコンでもガンガン共有したい同期したい人

Adobe Creative Cloudコンプリートプランでは100GBのクラウドストレージがセットになっています。

このクラウドストレージを経由してスマホやパソコンやタブレットの間でデータを共有することが出来るので、スマホでもパソコンでもデータ共有をしたい人はかなり恩恵を得られるはず。

特に動画系はデータ容量がすごいことになってしまうので、Youtubeを狙ってPremiereProの導入を考えているといったケースなんかでも共有できるストレージがあるととっても便利です。

Creative Cloudコンプリートプランは辞めといた方がいいケース

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランは色々と使えて便利なのですが、仕事で使用する方以外にとっては、やはり年間5万以上もソフト代金にお金を出すなんて無理ですよという方も多いはず。もっとライトに使いたいならば、コンプリートプランではなくて単体プランとか安いフォトプランというのを使った方がいいと思います。詳細を見てみましょう。

本当に1つしか使わない

デザインだけなのでillustratorしか使わない、PDFの作成だけなのでAcrobatしか使わない、といった使うソフトが本当に1つだけに限定されているケースでは、コンプリートプランはやめておいた方がいいと思います。

単純に1つのソフトだけに絞って1年間利用する場合は例えばillustratorなんかは月額2,480円でも使えます。本当にイラレしか使わないのに全部持っていても全くもって無駄なので、そんなときにはスパッと単体プランでいってください。

フォトショップだけでいい人 -> ”フォトプラン”

PhotoShopだけで本当にいいという方は、フォトプランという激安なプランがあります。

PhotoshopとLightroomをどっちも使えるプランなのに、毎月980円と激安です。これはPhotoShopを単体で購入するよりも断然安いので、もしPhotoshopだけで良いという事であれば、Photoshopの単体プランではなくてフォトプランを選ぶようにしてください。

年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
980円/月(税別) 11,760円/年(税別) ありません

同じようなパターンがPhotoShop以外にもあるともっと買いやすくなりそうですが、2020年中旬ではお得なプランはフォトプランとコンプリートプランのみになっています。

しかしフォトプランの場合には年間の契約しかできないという点に注意が必要です。しかしそれでも圧倒的に安いですね。

使う期間が短い

もしAdobe製品を使う期間が短いのであれば、年間契約ではなくて毎月の契約となる「月々プラン」を選ばれることと思います。しかしこの月々プランはコンプリートプランにすると毎月1万円弱となってしまってかなり高額になるので、注意が必要です。

使う期間がとっても短いというケースでは、たとえばillustoratorやphotoshopやAfterEffectsなどでテンプレートを使って今だけサクッと何かを作りたいというパターンがあるかと思います。

例えば、結婚式のムービーを今作りたいんのでAfterEffectsとテンプレートを使いたいんだけど、作り切った後はもういりませんといったパターン。

こういったケースでは本当に1か月だけの利用で済んでしまうと思いますので、コンプリートプランではなくてAfterEffetsを1か月だけ契約するプランで契約するのが最も賢い方法です。

とりあえずお試しで使ってみたい

Adobe製品には興味があるけれども今まで全く使ったことが無くて、本当に使えるのかどうか不安があるという方も、まずはお試しで使ってみたいソフトから単品で契約するのが良いかもしれません。

コンプリートプランで年間契約をすると、スマホの契約みたいに年間の契約縛りが発生するので期間内に解約する場合には解約金が発生します。解約金は契約残り月数の50%となっているので、結構大きいですよね。年間契約によって割り引かれた金額より解約金の方が大きくなるケースも出てくるはず。

なので、自分に適性があるのかや現在すでに使っているソフトウェアとの違いを確認したいといったケースでは、一旦メインで使いたいAdobeソフトを単品で、尚且つ月々払いの少々割高なプランで契約してお試しで利用してみるというのが賢い選択肢なのかなと思っています。

YoutubeでPremiereProを使ってみたいという方も最近増えてきていますが、一般家庭向けの動画編集ソフトで簡単にできることがpremiereProでは少し面倒だったりする作業もあるので、ここら辺は自分との相性みたいなものも確認した方が良いと思います。

Creative Cloudコンプリートプランおススメです

Creative Cloudコンプリートプランとしてサブスクリプション制に切り替わる前から、僕は10-15年近くAdobe製品にお世話になってきました。

かつてCS4のマスターコレクションを少ない貯金をはたいて42万円程度で購入した時のガクガクブルブルした20代前半を懐かしく思い出すときがあります。パソコンと合わせたら安い中古車が買えてしまう金額ですよね。加えてバージョンアップも10万とかかかるので毎年マジ悩むっていう・・・。

その時代はAdobe製品を個人で所有するってことが本当に勇気と覚悟とお金がいる事だったんですが、今は本当に買いやすくなってありがたく感じています。

そのころの金額と比べてしまうとコンプリートプランの年額はすごく安く感じてしまうのですが、ここら辺は仕事で使うのか単なる趣味なのかでも大きく変わってくるところなので、是非とも慎重に自分の使い方にあったプランを見つけてください。

後は最新の値段を是非Adobe公式からチェックしておいてくださいね。事前予告なく急に規約とか値段が変更されていることがアドビさんはよくありますので。
コンプリートプラン
年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
5,680円/月(税別) 65,760円/年(税別) 8,980円/月(税別)

個人的にはCreative Cloudコンプリートプランなら投資した金額分を副業とか仕事とかで回収できるので、コンプリートプランをやはりお勧めしたいですね。

良い買い方をしてください。

カテゴリー: アドビの基本